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2007年09月30日

予想と実績

9月27日(木)

本当は28日(金)に出漁予定だったが、天候悪化が予想されたので急遽出漁。
が、うねり&波足が長くポイント選びに悩む。

まずはセカンドホーム。
ムムム。波足長く、時より大きなうねりが押し寄せる。
これは思っていたより状況が悪い・・・が、投げる。
水深を考えれば2.5号がベストかと思うが、状況を踏まえて3号にした。

まずは離岸提同士の間を狙う。
まだ明るいことも踏まえて着底→2段シャクリ→HPSJなどの激技を繰り出す。
しかし、反応がない。底攻め・表層攻めをするが状況変わらず。

ちょっと歩き、離岸提と岸との間を攻める。
こちらも何をしてもダメだ。

この状況を見たときから「こんな状況じゃいないなぁ」と思った。
が、そこを攻めたにもワケがある。
『こんな状態の時に奴らはどこにいるか?』
それを確かめたかった。
波の穏やかな場所、特に深場もある漁港内にいつもなら行く。だが、年々増え続けるエギンガーを考えれば漁港内だってきびしいものがある。そんな時のための調査だ。

今日が満月。赤い月でした。
予想と実績

プチ移動。
さきほどと似たような場所。だが、離岸提がわりと多く設置されているせいかうねり&波足が短い。
しかも、人がいない・・・「やってみましょう」

初キャストポイント。
透明度が高い時に見たが、根がかり多発ポイントだ。
ロスト連発は小遣い2万円の貧乏人にはちとキビシイ。
デフレ改(金/ピンク)をキャスト!
もともと3号だったものを鉛を削り2.5号程度の比重とした。
が、予想に反して根がかりがない・・・アレレ??
あれこれ技を出す・・・う~ん、やっぱりいないのか??

ピックアップ寸前、手前にブロックがあるため竿をやや立てて巻き巻き(=棒引き)していると・・・なんとほんとの波打ち際で
『クン、クン』
「!?」 手首合わせ!!
あっ、という間のやりとり(2秒くらいかな)でボウズ逃れ。
胴長10cmくらい。

予想と実績

やっぱりこんな状況でもこういうところにいるんだね、とうれしい結果が出た。
でも、まさか波打ち際にいたのではないだろう。
ということは、どこからかエギを追っかけてきたわけで・・・テク不足やん。いるんだよ。

なんとか次の1杯を狙いキャストしまくるが反応がない。
風がしだいに強くなってきた。ここでは無理かな、と思っていた時にテレフォン。
うおぉぉ、嫁と親と会社の人以外から久しぶりの着信だ!!
電話は本日久しぶりに『水を得た魚』状態であろうy-kamiさんだった。
「これから○○方面に行きますが、どうですか?」
「逝きます」

駐車場からポイントまで彷徨い、えらく散歩してしまったが、めでたくゴールイン、ではなく合流。
大河さんもご一緒でした♪実は大河さんと初おしゃべり。お話しやすい方でしたよ。

さて、キャスト!の前にy-kamiさんからポイント説明。
「あの・・・潜って見てきたのですか??」というくらいの説明。恐るべし。

初ポイント。キャスト開始。
さきほどに比べ風が強まった。うねりもある。
こんな状態では中層勝負、と判断。
まずは夜間基本しゃくりから始め、徐々に激しくしていく・・・。
『グン』
いただき~♪13cmくらい。

その後、予想どおり無反応状態に。
エギ交換。目先を変えてみたが、状況変わらず。
悩む・・・プチ移動も考えたが、それは逃げ出すようでイヤだったのでここで粘ることにした。

「さて、どうするか・・・」
いるには違いない。じゃあ、活性の高い個体を拾うか?もしくは、先日の専務さんのようにこちらから活性をあげてやるか?
いずれにしても激技しか思いつかなかったので攻撃開始。
専務さんのような『スーパー手首シャン』には程遠いが、やるだけやってみた。
カーブフォール・・・アタリなし。
じゃあ、とばかりに次はフリーフォール・・・途中、合わせてみた。
『グゥン、グゥン』
うふふ。触ってたのね。いけないイカさん。
さきほどより一回り小さい。なんとなく嬉しかったので記念撮影。

予想と実績

ちょうどそこへ大河さんが「あがります」とのこと。
やっぱりここらへんが潮時と考えたのは同じだった模様。
風向きも変わり、波長が短くなった。なんだか荒れそうな予感だった。
大河さんとアド&番号交換してお話。

y-kamiさんも終了。
この方、やはりすばらしい釣果をあげていた。しかも、私とは全く違う方法。う~ん、マンダム(笑)
経験の差(=引き出しの数の差)を実感。でも、今回は自分なりの考え方で釣れたので嬉しかった。
でも、やっぱり『いっぱい釣りたい!!』のが本音。

大河さんとお別れした後、y-kamiさんとお話。
私は帰ることとしたが、y-kamiさんはさらにイカ臭くなりたい模様で移動するとのこと・・・唖然。(その後、相当数のイカと遊んだようでしたね)

今宵の釣りは私にとってはいいお勉強となりました。
さてさて、イカ三昧もいいけどそろそろお魚が恋しくなってきました私です。


【ロッド】オリムピック ヌーボーカラマレッティー GONCS-832MH
【リール】シマノ バイオマスターMg 2500SDH
【ライン】ダイワ 餌木SENSOR WHITE 0.8号
【リーダー】MORRIS VARIVAS Avani.eging SHOCK LEADER 1.7号


【追記】
本日、景美活動ですが、所用があって出席できませんm(_ _)m
参加される方はケガのないよう、また車の運転には十分お気をつけてくださいネ。寝てないでしょ?(笑)

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Posted by 風(ふう) at 07:54│Comments(7)アオリ
この記事へのコメント
y-kamiさんの釣りの感想はうーん、マンダムでしたか(笑)。
どんな釣り方やねん!!
Posted by マー at 2007年09月30日 18:25
上のイカ、遊びすぎで真っ黒ですね。とても子供とは思えませんよ!
Posted by tai at 2007年10月01日 16:00
相変わらず中身の濃い釣りしてますねー。
自分も見習いたいのですが、現場ではマンネリになってしまいます。
Posted by hidekazu at 2007年10月01日 19:17
>マーさん
マンダムですよ、マンダム!ガンダムじゃないですよ(笑)
え〜、真面目にコメントすると『優しい釣り』かな?
>taiさん
なんだか意味深なコメントに感じられるのは気のせいでしょうか?(笑)
taiさんは上と下、どちらのイカがタイプでしょうか?(笑笑)
Posted by 風(ふう) at 2007年10月01日 20:34
>hidekazuさん
まだまだですよ〜。
ただ、バカの一つ覚えのように自分の一つの技に磨きをかけるのもありかなぁ、と最近思ってます。
Posted by 風(ふう) at 2007年10月01日 21:16
おはようございます。
あの時は回遊のイカが少なかったようで、沈みの敷石の上を細かにねらってました。
やっぱりいましたが、回遊前の小さなものばかりでした。
ちょっとロスト覚悟ですが、足元の人の狙わないポイントも結構いますよ。
Posted by y-kami at 2007年10月02日 10:06
>y-kamiさん
なるほど。灯台なんとか、ってやつですね。
堤防の先端とかのどん深のような箇所をジギングのようにしゃくるのもいいかなぁ、と考えてます。まさにそれと似たシチュエーションかも。いや、ちょっと違うか。う〜ん、釣り行きたい(>д<)
Posted by 風(ふう) at 2007年10月02日 16:25
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